目の下のクマは病気か。見分け方及び予防法

CARE室編集部
公開, 更新 , クマ・くすみ

目の下にできたクマがケアをしてもなかなか消えない…。そんな時はもしかしたら身体からのSOSかもしれません。思いもよらぬ病気が隠れている可能性もあるので身体に不調がある方は一度目を通してみて下さい。

大きな病に悩まされないためにも、小さなサインを見逃さないで下さい。

鉄欠乏性貧血

いつまでも青クマが消えない方は、慢性的な貧血状態ではないでしょうか。鉄欠乏性貧血とは若い女性でも発症する鉄分不足が原因の貧血症状です。

寝不足や無理なダイエットにより鉄分が不足すると血行不良を起こしてしまいます。その結果還元ヘモグロビンが目の下にも滞り青クマとなって現れます。

血行不良は貧血だけでなく冷えやむくみ、便秘の元になるので鉄分不足は女性の大敵です。鉄分の多い栄養のある食事をしっかりと摂れば貧血も青クマも解消されるでしょう。

血栓

目元の静脈と動脈がうっ血することで発生する赤クマですが血栓が起こることがあります。パソコンやスマホの見過ぎによる血行不良が主な原因なので日常の中で見る時間を減らせば比較的早く症状は収まります。

しかし症状が出ているのにも関わらず放置してしまうと悪化して黒クマへと変化します。

黒クマになってしまった赤クマは外科手術を行い治療しなければ治ることはなく、コストも時間もかかるので症状が出た時点で対処しましょう。

パセドウ病

歌手の絢香やサッカー選手の本田圭佑が患ったことで世間に名前が知られるようになった甲状腺ホルモンの分泌異常です。

主な症状としては指先の震えや異常な発汗・甲状腺の肥大、正常な量の食事を摂っているのにも関わらず体重が減少するなどが挙げられますが、もうひとつパセドウ病の大きな特徴として「眼球突出」というものがあります。

眼球が突出することで今までになかった黒クマのようなものが出現します。予防法はまだ分かっておらず、症状が重くなるにつれ顔つきも変わってくる症状の重い病気ですが、早期の発見なら投薬治療で完治する事が可能です。

違和感を感じたら後回しにせずすぐに病院へ行き診断を受けましょう。

肝機能障害・腎機能障害

肝臓や腎臓は体内の血液をきれいにし、再び体内へと循環させる器官です。食生活の乱れやストレスによりその機能が弱まると血流に異常をきたし、目の下にも青クマが発生します。

過度な飲酒や糖分の摂り過ぎなどの偏った食生活は肝臓・腎臓に負担がかかってしまい健康面でもさまざまな症状が現れます。

ストレスや疲労が溜まっている場合も内臓の働きが弱まってしまうので規則正しい生活リズムとバランスの良い食事を心がけましょう。

うつ病

うつ病の症状の1つに、自律神経の乱れがあります。自律神経は過度のストレスや疲れで乱れが生じ、血行不良に陥りやすくなります。

その結果、顔に正常に血流が行き渡らなくなり顔色も青白くなるのですが、その中でも特に目の周り(眼輪筋)と口の周り(口輪筋)は血流が滞ってしまうので青クマが発生しやすくなります。

心の病気と認知され始めたうつ病ですがまだまだ世間の理解は浅く、重症になってしまうと完治に時間がかかります。身体や心のSOSを見逃さないようにしましょう。

アトピー性皮膚炎・花粉症

茶クマが酷く、目全体が荒れている場合は皮膚炎を疑いましょう。何かのアレルギーに反応して目元の皮膚に炎症が起きているのかもしれません。アレルギーの他にも成人になってからアトピー性皮膚炎を発症する場合もあるので注意が必要です。

どうしてもかゆみがあると?いてしまいますが、?けば?くほど色素沈着の原因となり酷い場合はシミとなってしまいます。アレルギーが見つかった場合は治療や投薬により緩和される場合もあるので早急にかかりつけの病院へ行くことをおすすめします。

ただのクマだと思ったら病気のサインだった、なんて事は珍しくありません。クマに隠れている病気は、生活習慣を見直せばすぐに改善されるものから、完治に時間が必要な病気までさまざまです。不安に思う事があれば軽視することなくすぐに病院へ行きましょう。

関連した記事

クマを消す方法:マッサージで消せる?

寝不足が続いていたり疲れが溜まると目立ってくる「ク...

2019年07月22日, クマ・くすみ

生まれつきのクマは治るか?

クマは主に3種類あり、色素沈着・血行不良・たるみが...

2019年07月22日, クマ・くすみ

クマが目立つ原因、目立たせなくする方法

一度できるとなかなか消えない厄介なクマ。クマがある...

2019年07月22日, クマ・くすみ

いま話題の記事